ブームが「片泊まり宿」。古くからある旅館が、夕食を廃し、朝食だけを提供するに至ったのを、いつしか「片泊まり」と呼び、憧れをもって語られるに至ったもの。だが、そのうちの幾つかは家族経営の小規模な、いわば民宿。風呂やトイレも共有なら、門限もある、という、些か現代人のニーズには適わぬもの。騒音、温度調節など泊まってみての不満も結構多い。片泊まり宿ならではの不自由を承知の上で泊まるのならいいが、泊まってか
片泊まり宿には不自由を承知の上で... の続きを読む
私は商船三井客船のパンが世界一おいしいと言ってほめるが、船会社の方はおいしいのはパンだけですかと渋い顔をする。商船三井客船は運賃をなるべく安くするため、食事は選択でなく定食である。洋食と和食が交代で出る。外国の豪華客船なみにと求めるのは現状では無理だと思うが、正直のところ平均的な味覚からすると、ホテルの料理とデパートの大食堂の差があるように思う。その代り、うな重やカツ井、ひやむぎなどを食べることが
商船三井客船のパンが世界一おいしい... の続きを読む
今やブームとさえいってもいいだろう野菜料理。京都に来たなら京野菜を、という向きは多い。元来というか、つい最近まで誰も好き好んで野菜など食べていなかったのではないだろうか。幼い時は母親から、長じては妻から、そして老いては娘から、決まって男はこう言われてきた。「野菜を食べないとダメでしょ」。肉や魚などのタンパク質類、ご飯や麺類などの炭水化物類などは、けっして「食べなさい」と言われなかったのに、野菜だけ
野菜は食べねばならないもの!?... の続きを読む
きれいに手入れのいきとどいた船は、やはりサービスもきちんとしてたのしい船旅を経験できるものである。これらの船員の質も実のところ船会社の質が大きく反映するので、そもそもはしっかりした船会社の船を選ぶことが大切だろう。天下のキュナードーラインも昔はイギリスを象徴する名門だったが、経営が不振になり、トラファルガルという不動産業者が介入するようになって、少しイメージが落ちたのではないだろうか。しつけもいい
きれいに手入れのいきとどいた船... の続きを読む
「船旅は最高のぜいたくですねエ」「そうですか、ボクなんか金もないくせに数年前から船旅をしていますけど」「いやア、お金とヒマがないと、とても」「ヒマはともかく、お金は普通のパックツアーと大して変わらないのじゃないかなア」「一生に一度、船旅をしてみたいですよ」「すればいいじゃないですか、船旅の内容も昔と変わってきていますから、早いとこ船旅しておいた方がいいかもしれませんよ」船旅というとぜいたくな旅と考
いよいよ船旅時代。なんたって客船が面白い... の続きを読む
船のエンターテイメントはパーティばかりではない。昼間からいろいろ船客を退屈させないために催しを考える。朝食がすむとラウンジではエアロビクスのトレーニング、美人のインストラクターが例の半袖水着のような服にレッグウォーマーで教えている。ちゃんと船客もエアロビクスのウェアを着ているからこの催しを知っているのだろうか。会話教室もある。アメリカ人がほとんどだから英会話ではない。メキシコ航路の時はもちろんスペ
催しものがいっぱい... の続きを読む
1年前に大学周辺を十数年ぶりに訪れ、平凡社の編集部におじゃました日の夜、私は品川で大学の旧友2人と久しぶりに会った。1人は東京在住のY君、もう1人のM君は徳島からちょうど上京しているところで、それなら俺も合わせて東京に行くよということになったのだ。「通の道」のことも確か話題に出たように思う。もちろんその道を開発した、東京の下町生まれのT君という同級生のことも。そういうわけで、今日の東京スローサイク
当時のルートを8割近く再現... の続きを読む
私がまだ子供だった頃、初めて家族旅行に行きました。確かまだ3歳か4歳だったと思うのですが、父と母、姉の四人で、海へ。夏のちょうど暑い日差しが照りつける中、車の窓を開けて、気持ちのいい風を浴びながら、ワクワクドキドキしたのを覚えています。車内で食べたおやつや、姉とのたわいないお話も、楽しかったなぁ!いざ海へ着くと、父も母もまだ若かったので笑みんなで水着になって浮き輪やパラソルを持って、砂浜を走りまし
初めて行った家族旅行で…... の続きを読む
グアム旅行に行った時の事です。私は初めての海外旅行だったので、右も左もわからない状態だったのですが、地元の若い子が声をかけてくれて、そのまま友だちになりました。今思えばよくあんな危険な行為をしたなと思ったのですが、当時は何の警戒心もなくその子たちの車にのって、普通に遊びに出かけました。その子たちはいつも遊んでいるバスケットコートや、レストランに連れていってくれたのですが、一か所、あまり日本ではお目
グアムに海外旅行へ行って見た不思議な場所... の続きを読む
那覇には「三大まんじゅう」と呼ばれているまんじゅうがある。「テンピヌメーまんじゅう」「山城まんじゅう」「のうまんじゅう」だ。ひとことでまんじゅうといっても、それぞれに特徴があって、おいしさも違う。別に対立しあっているわけではないが、那覇市民のまんじゅう好きのなかにも「のうまんじゅう派」とか「山城まんじゅう派」なんていうのがあったりする。これら那覇の三代まんじゅうのなかで、市場などのお菓子屋で売って
「三大まんじゅう」と呼ばれているまんじゅう... の続きを読む